【松戸競輪F1・S級シリーズ・2日目12R】真杉匠　連勝もセッティングに悩み

セッティングに悩む真杉匠
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　＜松戸2日目12R＞新タイトルホルダーの真杉匠（24＝栃木・113期）が圧倒的な力を見せつけ連勝を決めた。前受けから青板バックで6番手まで引くと、最終ホームを目掛けて一気の巻き返し。別線も決して緩めていなかったが、桁違いのスピードで出切り、そのまま押し切った。

　真杉は「もうワンテンポ早く行きたかったが、一瞬見てしまった。打鐘から車間を詰めていって行けるところから行った感じ。疲れがある感じかな」と淡々と話した。危なげなく連勝だがフレーム、セッティングに悩み、検車場では先輩に相談する姿も。

　「準決はフレームを換えて、ギアも上げた。こっちの方が良かったのかなと思う。もうセッティングをいじり過ぎて正解が分からない。ただ、通る道だと思うので」とさらなる高みを目指す。まだ答えが出ずとも、決勝は力でねじ伏せるか。