【平塚競輪・G1日本選手権競輪】波乱の一戦制した清水裕友「自力で勝ち上がれたことが凄くうれしい」

[ 2023年5月6日 18:20 ]

犬伏湧也を目標にする清水裕友
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 《5日目準決勝11R》郡司浩平と守沢太志のS班2人が落車した波乱の一戦を制したのは捲りで押し切った清水裕友(28=山口)。清水は「自力で勝ち上がれたことが凄くうれしい」と素直に喜んだ。2コーナー6番手から「深谷さんのスピードをもらいながらどこまで行けるか」と、こん身の一撃がサク裂。「守沢さんが小原さんを持って行ったところでスライスしかけたが、そこから伸びてくれた」と振り返った。

 決勝は四国勢の間に入る形で犬伏湧也―清水―香川雄介の順で結束。今年S班からS級1班に陥落した清水にとってはタイトルを手にしてS班に返り咲くチャンスの並びだ。「ここに向けてしっかりやってきたので頑張りたい」と初のダービー制覇へ意欲を見せた。

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