【平塚競輪・G1日本選手権競輪】46歳衰え知らずの佐藤慎太郎　G1最年長V狙う

準決勝を1着でクリアした佐藤慎太郎
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　＜5日目準決勝9R＞ベテランの佐藤慎太郎（46＝福島）が突っ張り先行の新山響平を差し切り決勝一番乗りを果たした。

　道中は先行争いに敗れた真杉匠に絡まれたが、きっちりどかして直線で鋭脚発揮。「（新山）響平が強かった。真杉が俺のところに降りて来たが、そこはうまく対応できた。（真杉は）結構、重かったな。あそこだけはしっかりとね。脚を使ったのでどうなるかと思ったけど、最後はしっかりと抜けている」と納得顔で振り返った。

　決勝でも前を任せる新山とは17歳差。「響平の強くなっていくスピードと自分の衰えを感じていたが、今日それが気のせいだって分かったよ」と差し切り勝ちに上機嫌だ。勝てばG1最年長優勝の記録更新。いぶし銀の差し脚を見せつけたい。