【津ボート・創刊75周年記念スポーツニッポンパール賞競走】岡祐臣　納得の3カドで優出

昨年2月以来の地元優出を決めた岡祐臣
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　準優第1弾の6日目10Rで3カド一撃策からレースをつくったのは岡祐臣（39）。1周1マークは松井洪弥の差しを許したが2着に入り、昨年2月23日のビクトリーカップ以来となる地元優出を果たした。

　「スローに入ると出ていく感じはなかったのでダッシュ戦しかないと思っていました。2着だったけど、久しぶりに自分のやりたいレースができましたね」

　自らが思い描いた通りの走りに納得した。前期はA1級最終ボーダーの勝率6・16にあと一歩届かぬ6・15で、7月からA2となるが「一喜一憂する年でもないので。仕切り直しですね」と前を向く。21年6月30日の尼崎G3サッポロビールカップ以来となる今年初優勝（通算20回目、津では17年10月26日の一般戦以来5回目）へ、準優同様の果敢攻めを披露する。