【弥生賞】中山合いそうなレヴォルタード 手塚師は手応え十分「絶好調。重賞でも能力は通用する」

[ 2023年3月1日 05:25 ]

 【東西ドキュメント・美浦=28日】クラシックの登竜門として名高い弥生賞だが、今年は2勝馬のエントリーがわずか2頭。過去10年で3連対と苦戦傾向の1勝馬も、今年はチャンスが十分ありそうだ。浜田の注目は未勝利Vから臨むレヴォルタード。手塚師に感触を問うと「絶好調。リズム良く運んで行ければ、重賞でも能力は通用するんじゃないか」と手応え十分だ。母バウンスシャッセは中山3勝で、うち2勝が重賞。息子は初の中山だが「お母さんが中山が上手だったし、似ている感じもある。切れるタイプではないから、上がりが掛かる中山は合うと思う」と舞台攻略にも自信をのぞかせた。

 本来はホープフルS3着のキングズレインと2頭出しの予定だったが熱発で回避。「熱はすぐ下がって、今はピンピンしている」と師。目標を毎日杯か青葉賞に切り替え、別路線から大舞台を目指す。

 手塚厩舎は既にソールオリエンスが京成杯を勝って皐月賞に名乗りを上げている。素質馬を多数抱える名門厩舎から、新たなクラシック候補の誕生なるか注目だ。

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2023年3月1日のニュース