【東京新聞杯】ナミュール　適舞台からG1戦線へ

昨年は牝馬3冠で実力を示したナミュール
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　今週の東京メインはマイルG3「第73回東京新聞杯」。春のG1戦線に向け、賞金を積みたい馬がそろって激戦ムードだ。注目は4歳牝馬。ナミュールは昨年の牝馬3冠に皆勤。出遅れた桜花賞では10着に敗れたが、オークス3着、秋華賞2着と世代トップクラスの実力を示した。当舞台では2歳秋の赤松賞で、後の2冠馬スターズオンアースを撃破。適舞台からのリスタートとなる。

　ピンハイはチューリップ賞でナミュールの2着。桜花賞5着、オークス4着とポテンシャルは引けを取らない。プレサージュリフトは1年前に当舞台でG3クイーンC勝ち。年明け初戦の京都金杯で3着と、改めてマイル適性を示した。

　年長の牡馬勢も多彩。マイルCS最先着（6着）のジャスティンカフェ、G3では安定感抜群のファルコニア、昨年のサマーマイルシリーズを制したウインカーネリアンなど。実力馬がフレッシュな牝馬の挑戦を迎え撃つ。