【立川競輪 開設71周年記念「鳳凰賞典レース」3日目】さあ準決勝 12Rは平原が中心

[ 2023年1月6日 04:55 ]

吉田拓矢と上位独占を目指す平原康多(立川12R)                               
Photo By スポニチ

<さあ準決勝。12Rは平原が中心>

 今年初のG3・立川競輪開設71周年記念「鳳凰賞典レース」(優勝賞金438万円)は3日目を迎え、準決勝が行われる。10Rは新田祐大に佐藤慎太郎が続く福島SSコンビ、11Rは北井佑季の逃げに乗る郡司浩平、12Rは吉田拓矢と関東上位独占を目指す平原康多を中心に激戦が繰り広げられる。

<福島SSコンビ中心。新田のスピード>
 10R 脚力上位の新田に佐藤が続く福島SSコンビが中心。四分戦になるが積極的に出るのは野口に内藤―佐々木が続く南関勢が有力。新田はこの動きを見極め、自分のタイミングで巻き返して勝機。好調野口ペース<4>=<3>に注。
 <1>北津留翼 脚の感じはいつも通りです。自力。
 <2>新田祐大 (坂本)貴史が全部やってくれた。自分の状態は大丈夫。自力。
 <3>内藤秀久 力は問題ないけどセッティングを微調整する。野口君の後ろ。
 <4>野口裕史 後ろが和田さんだし3コーナーを先頭で走ろうと。先行主体に。
 <5>雨谷一樹 森田君。
 <6>佐々木龍 内藤さん。
 <7>佐藤慎太郎 (状態は)いい感じではないが最近はこんな感じ。新田君。
 <8>山下一輝 今回はしのげている。北津留さんへ。
 <9>森田優弥 レース運びを失敗。そして清水さんは、さすがでした。自力。

<郡司の総合力が上位。清水も脅威>
 11R 総合力上位の郡司が中心。自力型は北井、清水、佐々木で三分戦になるが徹底先行タイプの北井が主導権を握るだろう。郡司は北井目標にレースを運び、流れ次第では自ら踏み込んで勝機。実力者の清水が捲りで迫り両者の力勝負。
 <1>高橋築 南さんを乗り越えられた。佐々木君。
 <2>清水裕友 森田君が来た瞬間に先に踏もうと。末脚も悪くない。自力。
 <3>郡司浩平 前になったので立て直して行こうと。余裕もあってラインで決まって良かった。北井さん。
 <4>松岡貴久 清水君へ。
 <5>佐々木悠葵 出てから流し過ぎたかな。自力。
 <6>高橋雅之 前2人の追走に集中した。神奈川へ。
 <7>竹内智彦 (新山に)離れた後はリカバリーできたし悪くない。<2><4>へ。
 <8>武藤篤弘 高橋君へ。
 <9>北井佑季 もう少し早く仕掛ければ。レース運びに反省点がある。自力。

<関東のエース平原にお任せ>
 12R 関東のエース平原が主役。ラインができる自力型は吉田拓、松井、吉田茂の3人だが戦歴上位の吉田拓が最終的に巻き返す展開が有力。平原は吉田拓の番手戦。別線の巻き返しをさばいて首位。和田は前を任せる松井次第で上位へ。
 <1>和田健太郎 野口君の後ろで、やれることはやれたし悪くない。松井君へ。
 <2>松本秀之介 直線が長い分、間に合った。単騎。
 <3>平原康多 バックの向かい風で(佐々木悠が)タレているのかと、かばい過ぎて…。判断ミスでファンに申し訳ないです。吉田拓君。
 <4>岡村潤 南関3番手。
 <5>吉田拓矢 中団の外で勝負して仕掛けようと。新車をもう少し調整。自力。
 <6>吉田茂生 伸びてくれたし悪くない。自力。
 <7>渡部幸訓 新田君の後輪に集中した。関東勢へ。
 <8>西村光太 吉田茂君。
 <9>松井宏佑 吉田拓君が強かった。自力。

続きを表示

2023年1月6日のニュース