大村ボート「第37回グランプリ」　上條暢嵩「やれることをやるだけ」

上條暢嵩
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　グランプリ初出場となる上條暢嵩（28＝大阪）は前検日に「全選手が目指している舞台だし、来ることができて光栄です」と夢の大一番に参戦する喜びを語っていた。初日のトライアル1st1回戦は11R。4コースまでがコンマゼロ台の鋭発だった中、上條の仕掛けは16。1周1Mは展開も味方せず6着に終わった。それでも「緊張はなかった」とグランプリ初陣を回顧すると「やれることをやるだけなんで。そこに集中できています」と自らに言い聞かせるように気持ちを切り替えた。抽選の結果、2日目のトライアル1st2回戦は6号艇で出番は11R。トライアル2nd進出は厳しい状況となっているが、まずは白星ゲットに集中するだけだ。