東京大賞典4連覇のオメガパフューム引退 安田翔師「競走馬を全うしてくれたことを感謝」

[ 2022年12月8日 05:00 ]

 東京大賞典を4連覇したオメガパフューム(牡7=安田翔、父スウェプトオーヴァーボード)が7日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる予定。19年帝王賞Vなど通算26戦11勝、先月6日のみやこS3着がラストランとなった。

 安田翔師は「東京大賞典を目指していましたが年齢を重ね、レースでの疲労回復に時間を要するようになり自信を持って送り出せないことは、これまで頑張ってくれた馬にも失礼なこととレースにも失礼なことを考慮して関係者協議の結果、引退し種牡馬になることが決まりました。厩舎開業から今まで大きなケガをすることなく競走馬を全うしてくれたことを感謝します。産駒の活躍を期待します」とコメントした。

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2022年12月8日のニュース