【有馬記念2週前追い】イクイノックス順調　陣営「感触悪くなかった」

追い切りを行うイクイノックス（撮影・西川祐介）
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　22年中央競馬の総決算・グランプリ有馬記念（25日、中山）の2週前追いが東西トレセンで行われた。美浦では天皇賞・秋に次ぐG1連勝を狙うイクイノックス（牡3＝木村）が、Wコースで単走追い。長めからゆったり加速し、6F84秒1～5F68秒8～1F12秒8（脚色は霧で不明）で駆け抜けた。

　「今日は脚慣らし程度。感触を確かめたが悪くなかった。軽すぎず、強すぎず。来週以降へのベースをつくっていく感じ」と太田助手。「（前走は）特殊な競馬で、それなりの疲れはあったが、思ったほどは消耗していなかった。体つきもいい意味で変わっていないし、歩きは今回の方がいいくらい。ネガティブな要素はない」と順調な調整ぶりをアピールした。