【小倉・G1競輪祭】井上 10R新田の仕掛けが波乱呼ぶ、吉岡 12R小倉3人の意地に期待だ

[ 2022年11月26日 05:00 ]

“鬼脚”井上茂徳 “F1”吉岡稔真 最強ライントーク
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 吉岡 4日目を振り返る。ダイヤモンドレースは北日本勢の前受けからスタートした。この北日本勢に続いた郡司が抜け出した。

 井上 後ろ攻めの森田は早めに上昇したが新山響の先行意欲と踏み出しが上回った。郡司のレースの読みと仕掛けは的確だった。

 吉岡 11Rの脇本は長い距離を踏める真杉が駆けて、中団に(山崎)賢人がいる厳しい展開。相手も“脇本対策”を練っているだけに不発に終わった。

 井上 脇本は初日に小倉バンクの3コーナーが敗因に見えたが、スピードがいまひとつだった。

 吉岡 さて準決勝。10Rは松浦の総合力が上回る。吉田拓が落車後で新田も長い距離は踏めない。松浦が的確に仕掛け<1><6>、<1><3>。

 井上 私も松浦中心だが動きは良いというより普通かな。ライン3車の新田の仕掛け次第で波乱もある。

 吉岡 11Rは郡司から。今回は落車後だったが3走の動きで不安を一掃。先手は新山響が有力で守沢がどうさばくか。<7>=<3>本線。

 井上 私も3走から判断して郡司が中心。新山響は3走とも2周先行しているが、ここも“仕事人の守沢”に任せて先行勝負。郡司と守沢の力勝負<7>=<3>。

 吉岡 12Rは坂井目標の平原はいるが、小倉の3人に頑張ってほしい。(北津留)翼の動きは見てのとおりだし(小川)勇介と(園田)匠に地元の意地を期待。

 井上 私は動きの良い坂井に乗る平原が中心。スピードある北津留が迫る<2>=<9>本線に坂井の粘り<2><5>。

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2022年11月26日のニュース