【佐賀・九州大賞典】20日出走 大会4連覇を狙うグレイトパールに期待 予想印を公開

[ 2022年11月18日 12:00 ]

九州大賞典を3連覇中のグレイトパール
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 佐賀競馬古馬長距離路線重賞ベストステイヤー決定戦「第24回九州大賞典」(距離2500メートル・1着賞金400万円)が20日6R(18時5分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。1着馬には来年2月9日に予定されている佐賀2大レースの一つ中央・地方交流重賞「佐賀記念JpnⅢ」への優先出走権が付与される。大会3連覇中のグレイトパールに地力確かな面々が襲いかかる。

 ◎⑥グレイトパール 中央GⅢを2勝、地方重賞6勝の実力馬。今大会は19年から3連覇中だが、20年第22回大会は2分43秒5のレコードで快勝。9歳となった今年は特別戦1勝のみと勢いは減退。それでも前走10月準重賞2000メートル戦の「国見岳賞」は2番手で運び、勝ち馬のマイネルジャストにクビ差まで迫って2着と存在感は示した。自在に4連覇を狙う。

 ◯⑩リュウノシンゲン 一作年は岩手2歳重賞3V、昨年は岩手3歳重賞4連勝し、岩手3歳2冠をもぎ取った。川崎を経て今年6月に佐賀に転入してくると7月1400メートル戦の重賞「吉野ヶ里記念」を制した。前走1800メートルA級戦の「韓国岳特別」は佐賀の中長距離界の雄であるドゥラリュールを破って1着。逆転圏内にいる。

 ▲③マイネルジャスト 前走「国見岳賞」はグレイトパールをおさえて逃げ切った。先行力は確かでペース次第では約7年ぶり2度目の佐賀重賞Vも十分だ。

 ☆②アエノエンペラー 大井から今年7月に佐賀へ。転入初戦の前走1800メートルA級戦の「小岱山特別」は逃げたマイネルジャストに0秒3差の2着と好内容。一発が怖い。

 Δ⑧リーガルチェック 今年18戦しているタフガイ。3走前の1800メートル、前々走1750メートルのB級戦を連勝した。切れる差し脚は侮れない。

<スポニチアネックス予想班>

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2022年11月18日のニュース