【丸亀・G1京極賞】磯部 G1初制覇!初グランプリ当確「しっかり考えて勝負に臨みたい」

[ 2022年11月18日 05:00 ]

まるがめG1・京極賞を制した磯部誠(左)
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 グランプリ初出場をほぼ手中にした。ボートレースまるがめのG1「京極賞」は17日、優勝戦が12Rで行われ、磯部誠(32=愛知)がインから押し切って通算3度目のG1優勝を飾った。磯部はまるがめG1初V。V賞金1000万円を加算しグランプリ初出場をほぼ当確とした。2着は3コースから握った片岡。3着は二番差しの丸野が入った。

 賞金ランク17位で前検日入り。初のグランプリ出場へ「1円でも多く」の意気込みで磯部は今シリーズに臨んだ。今回の優勝でランクを12位まで上げ、GP出場に事実上、当確ランプをともした。

 「最初は1円でも多くの気持ちだったけど、途中からは記念初優勝に目標を切り替えた。“周年記念”はまだ獲ったことがなかった。ターン回りは節イチと言っても良かった」

 スタート展示、本番ともに枠なりの3対3。トップスタートの山口とほぼ同体のコンマ08という会心のスタートだった。「まるがめはG1で初優出できたしSGにも初出場した水面。相性はいいので、絶対に勝てると思って走っていた。グランプリはまだ味わったことがない場所。しっかり考えて勝負に臨みたい」

 次節は鳴門のチャレンジカップ。SG初優勝を狙う。

《次走》優勝した磯部誠、そして山口剛、片岡雅裕、丸野一樹は22日からの鳴門SGチャレンジカップ。原田幸哉、瓜生正義、池田浩二、井口佳典、石野貴之、馬場貴也、桐生順平ら強豪と優勝を争う。白井英治は未定。浜先真範は25日からの宮島一般戦で平尾崇典、小林一樹、竹田辰也、渡辺和将らと相まみえる。

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2022年11月18日のニュース