【米G1・BCフィリー&メアスプリント国内追い】チェーンオブラブ 伸び上々、小笠師「動きも良かった」

[ 2022年10月21日 05:00 ]

米国遠征に向け美浦トレセンで併せて追い切ったチェーンオブラブ(右)=撮影・西川祐介
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 米G1ブリーダーズカップフィリー&メアスプリント(11月5日、キーンランド、ダート1400メートル)に挑むチェーンオブラブ(牝5=小笠)が20日、輸出検疫中の美浦で追い切りを行った。Wコースで5F68秒9~1F11秒5で上々の伸び。小笠師は「前の馬(ランスルー=4歳2勝クラス)を目標にする形で折り合いもついて、動きも良かった」と納得の表情。今年前半はサウジアラビアのG3リヤドダートスプリント3着、G1ドバイゴールデンシャヒーン4着と海外で奮戦した。前走エニフS(中京)は後方から一気差しのゴボウ抜きで地力強化をアピール。指揮官は「前走は届かないような位置から際立つ脚を使ってくれた。ダート路線に切り替えて徐々に力をつけて、完成に近づいている。どんな競馬ができるか期待しています」と胸を躍らせた。来週25日に成田空港から出国予定。

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2022年10月21日のニュース