【天皇賞・秋1週前追い】ダノンベルーガ 一番時計!堀師「これで良くなってくる」

[ 2022年10月21日 05:20 ]

併せて追い切るダノンベルーガ(右)(撮影・西川祐介)
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 20日、天皇賞・秋の1週前追いが行われ、美浦ではダービー4着のダノンベルーガ(牡3=堀)が、この日の1番時計となるWコース6F79秒5の猛時計で駆け抜けた。パートナーのサイルーン(3歳1勝クラス)を2馬身先行させてスタート。ピタリと折り合い直後でマークする形で直線内へ。サイルーンが1馬身ほど抜け出したが、ゴール前でムチが入って闘志に火がつくとラスト1F11秒2の切れ味を見せ一瞬で半馬身先着した。

 ダービーの1週前追いでも6F77秒9の猛デモ。今回も意欲的に攻めた堀師は「直線でフルスピードに入れました。ゴール板を過ぎてもしっかり駆け抜けていました。息は荒かったですが、これで良くなってくると思います」と意図を説明した。ダービーで1番人気に推された3歳の雄が、古馬との初対戦に向け牙を研いでいる。

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2022年10月21日のニュース