【セントウルS】メイケイエール導いた池添 折り合い「きょうは楽」「あとはG1のタイトルだけ」

[ 2022年9月11日 16:39 ]

<中京11R・セントウルS>直線で抜け出し、レコードで圧勝した池添謙一騎乗のメイケイエール(右)(撮影・椎名 航)
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 11日に中京で行われたG2・セントウルS(芝1200メートル)はメイケイエール(牝4=武英)が勝利し、重賞6勝目を挙げた。勝ちタイムはコースレコードの1分6秒2。

 メイケイエールは父ミッキーアイル、母シロインジャ―(母の父ハービンジャー)の血統。重賞はこれまでG3を3勝(小倉2歳S、ファンタジーS、シルクロードS)、G2を2勝(チューリップ賞、京王杯スプリングカップ)していた。

 騎乗した池添謙一騎手との一問一答は次の通り

 ──レコードで勝った
 「時計は気にして乗っていないので。開幕週ですからね、出やすいとは思います」

 ──+14キロでの出走だった
 「体に関しては、今週の追い切りでも太め感というのは感じなかったし、成長分だと思います」

 ──ゲートを少し嫌がった
 「最近少しだけ嫌がるところが出てきているんですけど。まあ、いいんじゃないですか、そこまで迷惑かけていないので。これ以上やると他の馬に迷惑かけてしまうところがあるので、これで収まってくれればいいかなと思います」

 ──馬のテンションは
 「スイッチが入りやすい馬なので。馬場入った時もちょっとテンション上がったんですけど、おろしてからは落ち着いて走ってくれてましたし。この馬に関しては許容範囲かなと思いました」

 ──抜け出してから強かった
 「久しぶりのレースではあったので。もともとスタートも1歩目早いほうじゃないので、少し鈍かった部分はあるんですけど、あまり急かさずにと思っていたら、あそこの位置をキープできましたし。ほんときょうの折り合いに関しては、どちらかといえば勝負どころで少し動かしていかないといけない追走だったので、きょうは楽でした」

 ──ファンへ
 「ファンの方もそうですけど、周りの先輩、後輩のジョッキーもめちゃめちゃ気にして見ている馬ですし。いい形で本番迎えられると思います。あとはG1のタイトルだけだと思っているので。順調にいってほしいと思います」

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2022年9月11日のニュース