【北九州記念】ディヴィナシオン 重馬場でも軽快、コンビ横山典も動きに太鼓判

[ 2022年8月19日 05:20 ]

横山典弘を背に豪雨の坂路で追い切るディヴィナシオン
Photo By 提供写真

 重いウッドチップを蹴り上げ、ゴールを目指した。ディヴィナシオンは激しく雨が降る中、開門直後に横山典を背に坂路単走。軽快な行きっぷりでラップを刻んでいく。水分を含んだタフなコンディションでもゴール前、よく踏ん張って4F52秒3~1F13秒1でフィニッシュ。青木助手は「しまいは時計がかかったけど今朝の馬場(不良)なら仕方がない。ジョッキー(横山典)も動きは良かったと言ってくれました」と納得の表情を浮かべた。

 3走前に2勝クラスを勝ち上がり、3勝クラスは2戦でクリア。前走・佐世保Sは中団から上がり最速タイの3F33秒5で差し切り、オープン入りを果たした。「前走を勝った後、状態はさらに上向いています」と好調をアピール。「自信を持ってジョッキーに託せる仕上がり。相手は強いけど胸を借りるつもりで頑張ります」と20年弥生賞11着以来、2度目の重賞トライでタイトル奪取を目指す。

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2022年8月19日のニュース