【下関ボート・G2全国ボートレース甲子園 4日目】深谷知博 タイム差で予選トップ通過

[ 2022年7月8日 20:13 ]

深谷知博

 4日目の予選トップ争いは激しかった。前日まで1位の群馬代表・毒島誠(38)は6、5着、4位の山口代表・白井英治(45)は5着2本。2位タイの広島代表・前本泰和(50)も崩れ、代わって予選最終走が1号艇の静岡代表・深谷知博(34)と岡山代表・茅原悠紀(34)に絞られた。

 ともに5走の着順は全く同じ。勝負の行方は上がりタイム差に委ねられた。7Rの深谷は後続をぶっちぎる逃げ。明らかにタイムを意識した走りで1分47秒5と、レース終了時点での1番時計を叩き出した。さあ、10Rの茅原。こちらも後続を引き離して圧勝した。タイムは?47秒8とわずかに及ばず。「頑張ったけどダメでした」と少し悔しがった。かくして深谷が1位。「しっかり逃げたい」と気を引き締める。準優も猛スピードで圧倒だ。

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2022年7月8日のニュース