【英G1ジュライカップ】キングエルメス6番ゲート 矢作師「いい枠、挑戦者の気持ち」

[ 2022年7月8日 11:50 ]

キングエルメス
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 英G1ジュライカップ(芝直線1200メートル、日本時間10日午前0時25分発走)は9日、ケンブリッジ近郊のニューマーケット競馬場で14頭で争われる。

 日本から遠征中のキングエルメス(牡3=矢作、父ロードカナロア)は6番ゲートからスタート。5日に決戦の舞台であるジュライコースで5Fから併せ馬で追い切って芝の感触、傾斜をチェックした。その後も順調。矢作師は「いい枠だと思います。馬は元気だし、カイ食いも良好。これでどれだけやれるか、まだ3歳なので挑戦者の気持ちです」と意気込みを伝えた。

 大手ブックメーカーの英ウィリアムヒル社はロイヤルアスコットのコモンウェルスカップを制した3歳パーフェクトパワーを3・25倍で1番人気に設定。アルトーリアス、クリエイティブフォース、ネイヴァルクラウンといったプラチナジュビリーS上位陣が2~4番人気となっている。キングエルメスは34倍で11番人気タイ。JRAによる同レースの馬券発売はない。14頭の枠順は以下の通り。

1  12 アルトーリアス      61  スペンサー
2  4 ブラックロッド      61  ビーズリー
3  9 クリエイティブフォース  61  ビュイック
4  11 エマラーティアナ     61  イーヴス
5  13 ネイヴァルクラウン    61  Jドイル
6  14 アルコールフリー     59.5 ホーンビー
7  5 ダブルオアバブル     59.5 ミッチェル
8  1 ハッピーロマンス     59.5 レヴィー
9  7 ロマンチックプロポーザル 59.5 ヘイズ
10 10 カダモスト        58  ヘファナン
11 2 フレイミングリブ     58  カーティス
12 6 キングエルメス      58  坂 井
13 8 パーフェクトパワー    58  スミヨン
14 3 トワイライトジェット   58  ロシュ
※左から馬番、ゲート番、馬名、負担重量、騎手

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2022年7月8日のニュース