【新馬戦総括】完勝のウンブライル　ルメール絶賛「走り方が凄くいい」

＜東京5R・新馬戦＞レースを制したウンブライル
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　先週は土曜東京の5Rで評判馬ウンブライルが優勝。好位を難なく追走し、直線で早め先頭。悠々と押し切り、後続を3馬身半差振り切った。全兄に18年マイルCSを優勝したステルヴィオ、全姉に昨年のサウジアラビアRC2着ステルナティーアを持つ良血馬。ステルヴィオの新馬戦にも騎乗したルメールは「楽勝でした。ステルヴィオに似ているし、奇麗な馬で走り方が凄くいい」と絶賛の言葉を並べた。陣営は現時点でも1800メートルくらいまでの距離延長は持つとの見込み。6月に賞金を加算したことで、馬の成長に合わせたローテで大舞台を目指せるのもいい。

　日曜函館5Rを制したスプレモフレイバーは楽々と逃げ切り、単勝1.7倍の1番人気に応えた。父ダイワメジャー、母父サクラバクシンオーのスピード血統で、半兄サイクロトロンも6Fで4勝。短距離路線で存在感を示しそうだ。