【天皇賞・春】(18)ディープボンド 大外も揺るがない自信、陣営「悲観することもない。動きやすい」

[ 2022年4月29日 05:30 ]

ディープボンド(撮影・亀井直樹)
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 極端な大外18番枠も今のディープボンドには割り引きにはならない。谷口助手は枠順決定の知らせに「ホンマですか!?」と一瞬驚きの表情を見せたが、自信はみじんも揺るがない。「競馬が上手なんで。和田さんが“枠はどこでもいい”と言っていたように、悲観することもない。スタートも決められるし、動きやすいと思う」と話す。

 器用さ、立ち回りのうまさに加え、ひと叩きで状態は最高潮のようだ。「体重も安定している。今朝で510キロ。前走よりマイナスで出られると思う。500キロぐらいが理想。言うことない状態。調子はめちゃくちゃいい。求めることはほとんどない」

 週末には雨も予想されるが「馬場も問わない。雨が降っても良でもいい。嫌がる馬がいる分、雨はいいかも」と力強い。歯切れの良さが自信と期待の大きさを感じさせた。

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2022年4月29日のニュース