【川崎11R・クラウンC】快速アイウォール

[ 2022年4月6日 05:30 ]

 5月の大井S1羽田盃に向けた重要なステップレース。新星誕生に期待して(9)アイウォールで勝負する。昨年5月に門別でデビュー。初勝利まで5戦を要したが、その後は安定した走りで馬券圏内をキープしている。南関転入後はさらにスピードが強化。前走は速い流れを前々で押し切る好内容だった。地力はこのメンバー相手でも引けを取らない。9F戦1着があり、距離延長も問題ない。名手・御神本が重賞初制覇へと導く。

 すでに重賞を制覇した実績馬たちが強敵。S3平和賞の勝ち馬ライアンは、本来の末脚を発揮できれば当然V圏内。S1ハイセイコー記念を逃げ切ったノブレスノアもマイペースで運べれば侮れない。

 ▼タツノエクスプレス(田辺師)今までで一番いい状態。内枠もいいし、もっとやれていい。

 ▼ノブレスノア(小久保師)前走はレースにならなかったので度外視可能。状態は維持できているので巻き返したい。

 ▼ライアン(小久保師)前走は馬場が合わなかった感じ。精神的にも成長したし、状態もいい。スタートが互角なら結果は出ると思う。

 ▼エミーブレイズ(高月師)前走除外になった影響はない。最終追い切りもいつも通りのいい動きだった。あとは牡馬相手にどこまでやれるか。

 ▼フウト(高月師)期待していた前走をきっちり勝てたのは大きい。間隔が空いて少し重い感じだが追い切った分絞れてくれれば。

 ▼アイウォール(水野師)前走は早めに抜け出して遊ぶところはあったが、レースを使うたびに良くなっている。ここはメンバーが一気に強くなるだけに試金石の一戦になる。

 ▼ミゲル(山中師)前走の勝因は最後の脚をためられたこと。最終追い切りは単走でも集中して走れて成長を感じた。初めての場所も気にしないと思う。ここは負けられない一戦。

 ▼リヴィフェイス(石井師)この馬は成長がゆっくりで良くなるのはまだまだ先。それでも今回は叩き3戦目で、調教でも前向きさが出てきた。いい結果を出してクラシック戦線に進みたい。

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2022年4月6日のニュース