エフフォーリア腫れひかず…大阪杯当日に右目上部負傷、宝塚記念視野に調整

[ 2022年4月6日 05:30 ]

 1番人気の大阪杯で9着に敗れたエフフォーリア(牡4=鹿戸)は5日、美浦トレセンの厩舎周辺で運動を行った。ゲート内で顔面を強打、現在も右目の上部が腫れている状態だという。今後はノーザンファーム天栄(福島県)へ放牧に出され、宝塚記念(6月26日、阪神)を視野に調整していく見通し。

 鹿戸師は「勝たなければいけない馬だったので責任を感じている。右目の上はかなり腫れているが、角膜は大事に至らず。木曜に天栄に出して再度チェックしてもらう。ただ、敗因はこれだけではなく、輸送も慎重になりすぎた面もある。(ゲートの)両サイドが牝馬で鳴きながら入ったのも影響したかもしれない。初めての長距離輸送、ハイペースといろいろ敗因があったのかもしれません」と話した。

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2022年4月6日のニュース