【佐賀・飛燕賞】6日発走 中心はリズム好転のザビッグレディー 有力馬を紹介

[ 2022年3月5日 05:30 ]

新鋭・飛田騎手とのタッグも魅力のザビッグレディーを中心視
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 4月の佐賀3歳牝馬重賞「ル・プランタン賞」、佐賀3歳3冠第1弾「佐賀皐月賞」につながる3歳重賞「NBC杯第18回飛燕賞」(1400メートル)があす6日第9レースでゲートイン。前2年と同様に今年も逃げ馬の台頭は十分にあり得るが平均的な流れなら好位一発、中団から浮上といった展開も捨て切れない。近走の内容から中心はザビッグレディーとみる。昨年は7月デビュー戦1Vにとどまったが3歳になってからはリズムが好転した。1月「佐賀若駒賞」(1800メートル)で力強く抜け出し2勝目をマークすると、続く重賞「花吹雪賞」(1800メートル)は追い込んで2着。そして1番人気に推された前走2月「竜門峡特選」(1750メートル)はしまいきっちり前を捕らえてV。距離短縮の今回だがウルトラルーキーこと飛田愛斗がスムーズにVへ誘うとみた。

 2番手以下は混戦だが距離が合うムーンパスゴールドを対抗視する。前走2月「ポーラスター特選」(1300メートル)はしまい外から力強く前をかわして勝利。その再現があっても何ら不思議ではない。

 同僚馬のムーンオブザクインも差はわずか。前哨戦の2月「ウインタースター特選」(1400メートル)では2着のムーンパスゴールドに4馬身差をつける完勝劇で猛アピールしている。

 ブルーデイジーは好出脚を生かしてハナに立ちスイスイと前で運ぶ。

 年始に佐賀に転入してきたグリーンジェイドも豊かな自在性があり侮れない。

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2022年3月5日のニュース