【チューリップ賞】ミスターX　ナミュール本命！本番に向けて好発進狙う、2歳女王は相手筆頭評価

ミスターX
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　土曜阪神のメイン「チューリップ賞」は3枚の桜花賞切符を懸け、本番と同舞台で争われる。今年は昨年の2歳女王サークルオブライフが参戦。昨秋からの連勝を「4」に伸ばすかに注目が集まる。

　本命はナミュールに託す。1番人気の支持を集めた阪神JFは8枠17番に加え、発馬で出遅れ。前半から大きなビハインドを背負った。そんな苦しい展開の中、勝負どころからメンバー最速の上がり3F33秒6の末脚で、勝ち馬に0秒2差まで詰め寄った。2走前に東京遠征した赤松賞Vから馬体は10キロ減。見た目にも細めの体つきに映った。それを考慮すれば、負けて強しを印象づける内容だった。前走後は放牧でしっかり充電。パワーアップした姿を見せている。初コンビを組む関東の若手ジョッキーのホープ・横山武も最終追いでコンタクトを取った。動きも良く、本番へ向け好発進を約束する。

　相手筆頭はサークルオブライフ。加速してからの破壊力がある末脚が武器。精神的にどっしりとしたタイプ。2度目の阪神遠征なら大崩れすることは考えにくい。馬連（6）から（3）（8）（9）（10）（11）（14）へ。