【フェブラリーS】スワーヴアラミス90点　構えは「静中の動」

鈴木康弘「達眼」馬体診断

＜フェブラリーS＞スワーヴアラミス
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　静止していてもすぐさま激しい動きに転じられる心構えを「静中の動」といいます。武道や能楽の極意として知られています。スワーヴアラミスの立ち姿が示すのも…。穏やかな顔つきでリラックスして立っているのにトモはいつでも走り出せる角度に構えています。肩や首にダート馬らしいボリュームがある半面、腹周りは薄手。昨年のチャンピオンズC時には着けていなかった覆面を着用しているのも気掛かり。それでも、立ち姿の「静中の動」が強く印象に残ります。