【中山金杯】ヒートオンビート 横山武と“覚醒”へ!母は桜花賞馬マルセリーナ

[ 2021年12月30日 05:30 ]

ヒートオンビート
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 一年の計は金杯にあり。「第71回中山金杯」(5日、中山)は、昨年Vのヒシイグアスが中山記念1着、香港カップ2着と大きく飛躍。今年の出世株となりそうなのはヒートオンビート(牡4=友道)だ。すでに重賞で2着2回。桜花賞馬マルセリーナを母に持つ良血馬が22年初戦で重賞初勝利を決める。

 前走・チャレンジCは圧勝のソーヴァリアントには着差をつけられたが、G1馬ペルシアンナイトとの2着争いを制した。安田助手は「精神面でも大人になってきて、体も大きくなっている」と成長を実感。その上で「前走はいい競馬をしたけど、もうワンパンチ欲しい感じです」とさらなる“覚醒”を求める。その手助けとなりそうなのが、新たにコンビを組む絶好調・横山武。「ノリにノッている騎手なので、その流れに乗りたい」と期待を寄せていた。

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2021年12月30日のニュース