【浦和11R・スポニチ杯ゴールドカップ】ティーズダンク反撃

[ 2021年12月21日 05:30 ]

マイルGP以来の重賞制覇を狙うティーズダンク
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 今年S1に昇格した年末浦和恒例重賞は地元の実績馬(5)ティーズダンクを中心に据える。20年のS1戸塚記念馬。約1年ぶりにタイトルをつかんだ今夏のマイルグランプリが鮮やかだった。その後も強敵サルサディオーネの小差2着、今回と同舞台の交流G3で惜敗と充実ぶりが光る4歳。前走4着は展開のアヤもあり、力負けではない。7~8Fはベスト距離。4戦連続騎乗となる和田に導かれ、4戦ぶり4度目の重賞制覇だ。

 逆転候補もダートグレード級の能力を誇るモジアナフレイバー。今春、川崎初参戦で重賞Vなど初の浦和遠征は気にならない。今年の東京ダービー馬アランバローズが南関重賞で反撃態勢。御神本初騎乗ベストマッチョにも警戒が必要。

 ▼インペリシャブル(高月師)休み明けを1度使って良くなった。距離も合いそうで好レースを期待。

 ▼ジョーロノ(小久保師)浦和の1400メートルは一番合う条件。3歳の今の状態でどれだけやれるか。

 ▼モジアナフレイバー(福永師)前走以上の仕上がり。浦和のコースをこなせれば楽しみ。

 ▼グレンツェント(藤田師)昨年2着だし舞台は合う。8歳でも元気いっぱい。好勝負できる。

 ▼ティーズダンク(水野師)前走後も順調にきた。2走前と同じ条件だし、勝ち負けできそう。

 ▼グランドボヌール(小久保師)動ける状態にはある。ムラな面があるので、うまく流れに乗れれば。

 ▼アランバローズ(林正人師)前走後は順調に調整。力を出せる仕上がり。まだ経験不足だが自分のペースで競馬ができれば楽しみ。

 ▼ベストマッチョ(佐々木仁師)状態は大きく変わっていないが、浦和は実績あるコース。うまく先行できれば変身ある。

 ▼アンティノウス(藤田師)状態は凄くいい。3走前にここで重賞を勝った時と同様な競馬ならチャンス。

 ▼アマネラクーン(小久保師)いい状態をキープ。相手が一気に強くなっただけにどこまでやれるか。

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2021年12月21日のニュース