【船橋・クイーンズオーディション】優勝馬に12月クイーン賞への優先出走権

オルキスリアン
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　きょう26日に行われる第8回船橋競馬ハートビートナイターのメイン11Rは3歳以上B1級以下の選抜牝馬による準重賞「クイーンズオーディション」（1600メートル、1着賞金600万円）。負担重量はB1格付馬55キロ、B2格付馬53キロ、B3以下格付馬51キロの別定戦。1、2着馬に船橋次開催のメイン「第67回クイーン賞」（12月1日、3歳以上牝馬交流G3、1800メートル、1着賞金2100万円）への優先出走権が付与されるトライアル。

　19年には18年クイーン賞で3着と健闘したオルキスリアン（船橋・張田）が出走。好位から1番人気に応えて快勝した。名牝ロジータを祖母に持つ良血馬だ。19年クイーン賞は8着だったが、続く暮れの東京シンデレラマイルで首差2着と改めて力を示した。昨年は1番人気の3歳馬カラースキーム（大井・渡辺和）が本田正重を背に逃げ切り勝ちを決めた。

　今年は前走でB1下特別を制したアートムーブメント（船橋・山下）、南関初白星で勢いがついたセパヌイール（大井・森下）など12頭が出走予定。