【船橋・習志野きらっとスプリント】19&20年は浦和のノブワイルドが連覇達成!

[ 2021年7月21日 05:30 ]

S1に昇格した昨年、連覇を飾ったノブワイルド
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 【船橋ケイバ列伝】習志野きらっとスプリントは2011年の創設当初から地方競馬スーパースプリントシリーズ(SSS)のファイナルレースとして実施されてきた重賞競走。SSSは距離1000メートル以下の競走で構成されるシリーズ企画。ワンターン(コーナー通過3、4角のみ)の超短距離で能力を生かす個性派が覇を競う。全国各地でトライアルが行われ、No.1が船橋で決する。格付け(南関グレード)はS3でスタート。18年にS2、昨年はS1に昇格した。

 初回から3連覇したのが名牝ラブミーチャン(笠松・柳江厩舎)。4~6歳時に制した。G1(09年全日本2歳優駿)を含めダートグレードでも勝利を挙げ、2度の地方年度代表馬(09、12年)に輝いたスターホースが圧倒的なスピードパフォーマンスを披露した。  14年の覇者は地元馬ナイキマドリード(牡8=川島正厩舎)。川島正太郎とのコンビで戴冠。同馬は15年1月に同じ船橋1000メートルの船橋記念では同一重賞4連覇の快挙を達成。名スプリンターだった。昨年は浦和の快速馬ノブワイルド(牡8=小久保厩舎)が2年連続Vを飾った。

 当レースで付与される優先出走権は南関所属の優勝馬にS3アフター5スター賞とG2東京盃(大井)。1着か2着の南関所属最先着馬にG3テレ玉杯オーバルスプリント(浦和)。

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2021年7月21日のニュース