【フラワーC】鹿戸厩舎フミチャンに穴の気配 師も評価「気持ち前向きになった」

[ 2021年3月17日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=16日】今春のクラシック戦線における東の有力厩舎の一つが鹿戸厩舎だ。既にエフフォーリアが3戦無敗で共同通信杯を制し皐月候補に。先週のアネモネSではジネストラが桜花賞切符を獲得した。

 今週もスプリングSにランドオブリバティ、フラワーCにはフミチャンを送り込む。浜田は北馬場で師の姿を発見し、早速取材を開始。きさらぎ賞3着のランドは当然のV候補だが、浜田が気になったのは穴の気配が漂うフミチャンの方。ダートで勝ち上がったが「早く勝たせたかったので砂を使ったが、芝でも十分やれる」と師。「稽古駆けしないタイプだが、先週は一生懸命走っていた。気持ちが前向きになったのがいいね」と評価する。

 デビューから2戦は芝で走り、牡馬の強敵相手に連続5着と善戦。牝馬同士なら通用していい。しかも半姉のフェアリーポルカは先週の中山牝馬S3着を含め、中山重賞で【1・1・2・0】の実績を誇る。「お姉ちゃんも中山で見せ場十分の競馬をしているから、そういう意味でも楽しみ」。あとは抽選突破を願うのみだ。

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2021年3月17日のニュース