【エルフィンS】サルファーコスモス連勝!牝馬G1戦線に名乗り

[ 2021年2月7日 05:30 ]

 中京10R、3歳牝馬オープンのエルフィンSは5番人気のサルファーコスモス(中内田、父キングカメハメハ)が外から突き抜け、前走の未勝利戦に続く連勝で牝馬G1戦線に名乗りを上げた。

 5番手追走からしっかりと前に出る、勝負根性を感じさせる競馬。母ミクロコスモスは09年秋華賞でレッドディザイアの5着。全兄コズミックフォースは18年ダービーでワグネリアンの3着。妹にはクラシック制覇の期待が懸かる。デビュー3戦全ての手綱を取ってきた川田は「リズム良く道中も我慢していたし内容が良かったですね」。中内田厩舎は土曜5頭出しで3勝2着1回と大暴れ。師は「成長がうかがえました。前走より良くなっていたし上積みもありました」と振り返った。次走は未定。

 昨年の勝ち馬デアリングタクトは、ここをステップに牝馬3冠へと羽ばたいた。今後のローテーションに注目が集まる。

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2021年2月7日のニュース