【和歌山・開設記念】松浦 番手捲りV!記念7度目「才迫君が頑張ってくれたおかげ」

[ 2021年1月13日 05:30 ]

<和歌山>岸和田市長賞を手にガッツポーズの松浦
Photo By スポニチ

 松浦悠士(30=98期・広島)が番手捲りで優勝。昨年4月の武雄以来、通算7度目の記念V。

 レースは浅井―恩田―小松崎―守沢―和田真―和田健―才迫―松浦―稲川で周回。赤板を迎え後方の才迫の動きを警戒しながら和田真―和田健が上昇。その後ろに才迫―松浦―稲川が続く。浅井―恩田は後方に下げる。

 打鐘で才迫―松浦―稲川で先制。4番手は内に和田真、外に小松崎で併走。踏みだした小松崎は稲川のけん制で外に浮く。バックで後方から仕掛けた浅井に合わせ、車間を空けていた松浦が番手から出る。捲った浅井は稲川のけん制で失速。松浦がそのまま押し切り1着。ゴール前で鋭く詰め寄った稲川が2着。3着で入線した浅井は外帯線内進入により失格となり、和田健が繰り上がった。

 松浦は「体調自体は万全ではなかったが、才迫君が凄く頑張ったおかげで優勝できた。あそこまで行ったら優勝するしかないと思いタテに踏ませてもらった」と振り返った。昨年に続く和歌山でのVに「昨年も年明けの和歌山グランプリを優勝できていい一年になった。今年もそうなればいい」と笑顔で話していた。

 1着松浦の次走予定は松山記念(21~24日)、2着稲川は岐阜F1(18~20日)、3着和田健は豊橋記念(28~31日)。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月13日のニュース