白星量産中!解散間近の西浦厩舎 東西金杯で「乾杯」を

[ 2020年12月31日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=30日】来年2月に解散を迎える西浦厩舎が白星量産中だ。10月2勝、11月3勝、そして12月が4勝。年内最後の出走となった27日の阪神メイン・ギャラクシーSもデザートストームで制した。そして東西金杯に古豪2頭がエントリー。中山金杯はテリトーリアル。今年は11番人気で3着だったが“それ以上”を狙う。「体調は変わらずいい。前走の中日新聞杯(9着)は苦手な瞬発力勝負。中山に替わって時計や上がりがかかれば楽しみだね」と西浦師は語る。

 スポニチ賞京都金杯のブラックムーンは18年の覇者。ただ、近走は2桁着順続きだ。「さすがに衰えは感じるかな。でも、先週はそんなに差がなかったよ」。阪神Cは0秒8差の10着。生涯初の連闘が起爆剤になれば見せ場以上があるか。

 西浦厩舎は金杯に強い。京都金杯は04年マイソールサウンド、18年ブラックムーンで2勝。「僕はお酒は飲めないけど金杯で乾杯は好きなんだ」と指揮官。同じく下戸の岡崎も応援したくなった。

続きを表示

2020年12月31日のニュース