【凱旋門賞】ディアドラ万全 橋田師も手応え「良い状態です」

[ 2020年10月3日 05:30 ]

ディアドラ
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 4日の凱旋門賞に出走予定のディアドラ(牝6=橋田)が2日、滞在中の英国ニューマーケットで最終調整を行った。ウォーレンヒル(坂路)をキャンターで2本。橋田師は「今日はウォーレンヒルを2回上り、その後、ジェイミー(スペンサー騎手)が騎乗してゲートの入りと駐立を確認しました。全て、問題なくこなしています。良い状態です」とコメントし、本番への準備は整った。3日に、前日輸送でパリロンシャン入りする見込み。

 【凱旋門賞出走馬陣営のコメント】
 ロイヤルジュリアス(レニエ師)万全の態勢で出走できる。今年の集大成。ぜひエネイブルの2着に入りたい。

 ウェイトゥパリス(マルチアリス師)道中は我慢してラストに懸ける競馬。相手は強いが5着以内には入りたい。

 ストラディバリウス(ゴスデン師)メンタルが強靱(きょうじん)な馬。エネイブルに先着しても驚かないよ。

 ソットサス(ルジェ師)重馬場でも勝っており、そのあたりは大丈夫。昨年3着と同じくらいの状態。あまり前に行きすぎないように。

 エネイブル(ゴスデン師)キャリアの頂点だった3歳時と今は違う。ただ、メンタルと意欲は変わっていない。

 ゴールドトリップ(シャペ師)2400メートルでは欧州3歳馬のベスト5に入る馬。極端に馬場が悪くなるのは嫌かな。

 シャシュナック(フィリッピ助手)初の2400メートルが関門。掛からないよう後方待機になると思う。入着は狙っているよ。

 ラービアー(ルジェ師)仏オークスは展開が向かず。3歳牝馬で重量のメリットがあるし3着以内はあるかも。

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2020年10月3日のニュース