昆厩舎の勢い乗るスワーヴシールズ

[ 2020年8月19日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=18日】先週ようやく小倉が開幕。位置取りや仕掛けるタイミングなど小回りには小回りなりの見どころがあると柏原は改めて感じた。初日メイン・阿蘇Sはアルドーレが道中、先行集団を視界に入れながらゴール前の攻防でメイショウワザシを捉え、昇級5戦目でオープン初勝利。佐藤調教厩務員は「2走前(ジュライS3着)に早めに動く競馬をして、それが生きたかな。小回りでも上手に走ってくれた」と笑みを浮かべる。

 その翌日、札幌のUHB賞で僚馬ライトオンキューが春のドバイ遠征(コロナ禍でレースは中止)から帰国2戦目で貫禄V。昆厩舎にいい流れが来ているようだ。佐藤調教厩務員が担当している3歳未勝利スワーヴシールズは休み明けから2、4、2着と上位争い。待望の初勝利を期して今週、小倉の千七ダート(土曜4R)へ。「力は十分。怖がりなので外枠を引いてスムーズな競馬ができれば」と力が入っている。

続きを表示

2020年8月19日のニュース