【伊勢崎・オールスターグランプリ】永井大介、静かに雪辱狙う 今年SG初優出

[ 2020年8月15日 05:30 ]

優勝戦に進出した永井大介
Photo By スポニチ

 優出一番乗りを果たした永井は「最高のスタートが切れた」と自画自賛した。4日目9Rは0Mオープンの5枠から勢い良く飛び出して1コーナーを先制。周回を重ねるごとに後続を引き離す横綱相撲だった。今年SG初優出。前節の地元で101回目のVを飾って乗り込んできたものの、初日、2日目と動きはいまひとつだった。ヘッド交換と大幅なセッティングでガラリ一変。3日目の上がりタイム(3秒390)は今シリーズの1番時計で「最近の中では一番いいかな」。08、13、14年と大会最多3Vを誇るファンタジスタが頂上決戦へ間に合わせてきた。6月のG2川口記念は10M後ろのスーパーハンデ青山に競り落とされて屈辱の準V。「どんなメンバーでも自分のやることをやるだけ」と静かにリベンジの機会をうかがう。

続きを表示

2020年8月15日のニュース