藤沢和師、JRA通算1500勝達成!史上2人目、8615戦目で区切りの快挙

[ 2020年6月14日 05:30 ]

検量室前の藤沢和雄調教師 
Photo By 代表撮影

 土曜の函館10Rをシークレットアイズが勝利し、管理する藤沢和雄師(68)が史上2人目のJRA通算1500勝を達成した。同師は88年に開業し、初勝利は同年4月24日の新潟11Rガルダン。通算8615戦目での大台到達となった。藤沢和師は「多くの馬主、牧場関係者の方々から応援していただき達成できました」とコメントした。

 現役調教師に限れば次点の国枝師に590勝差。歴代では1670勝の故・尾形藤吉師に次ぐ2位となっており、昔とは一厩舎当たりの馬房数が大幅に少ないことを考えればまさに偉業だ。22年2月に定年引退を迎える藤沢和師は「厩舎のスタッフ共々全力で、もう少し頑張りたいと思います」と結んだ。

続きを表示

2020年6月14日のニュース