【津・マスターズC】(3)金子、SGクラシック制覇の元浩に続け

[ 2020年4月26日 05:30 ]

金子龍介(撮影・井垣 忠夫)
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 昨10R準優、イン強奪から先マイする西島を捲り差しで肉薄した金子。2Mではシャープな差しワザで逆転、ファイナル進出第1号となった。「2Mは冷静に回れましたね」と、着ているシャツの胸には“3529”のワッペンが。「優勝戦は1着を獲らないと意味がないですから」。

 2月尼崎・近畿地区選手権でレース中の事故で亡くなった松本勝也さんの登録番号を胸に狙うはVのみ。先月の平和島SGクラシックで同じ兵庫支部の吉川元浩が優勝したように、頼れるアニキとともに06年下関周年記念以来となる2つ目のG1タイトル奪取を狙う。

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2020年4月26日のニュース