【桜花賞】レシステンシアは武豊も納得の2着「やりたい競馬できた」

[ 2020年4月12日 17:02 ]

<阪神11R・桜花賞>2着に敗れたレシステンシア(撮影・亀井 直樹)
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 2歳女王の底力は十二分に示した。1番人気のレシステンシアは前半3F34秒9というハイペースを番手で追走して直線へ。粘るスマイルカナを残り1Fで競り落としたものの、外から伸びたデアリングタクトには屈し、惜しくも2着に終わった。泥をかぶることなく、きれいな姿で引き上げてきた武豊は「残念」と唇をかみしめた。

 「やりたい競馬はできました。最後はいっぱいになったけど、よく頑張ってます。勝ち馬が強かったですね」

 松下師も愛馬を称えた。「ジョッキーは『馬場は大丈夫だった』と言ってました。外枠((17)番)はしんどかったですけど、あれで負けたら仕方ないですね」

 勝ち馬との勝負付けは決して済んでいない。次走は未定だが、その動向から目が離せない。

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