【大阪杯】ブラストワンピース95点 昨年から進化して完全体

[ 2020年3月31日 05:30 ]

昨年から進化して”完全体”になったブラストワンピース
Photo By スポニチ

 大阪杯を前に朗報が飛び込んできました。ブラストワンピースが「第1回サラブレッド・ジャパン・ボディービル選手権」に出場して見事優勝。分厚い筋肉量に加えて、完成度、切れ、全ての項目で百戦錬磨のトップビルダーたちを圧倒…。

 エープリルフールのこんな作り話にも信ぴょう性が増してくるほど凄みのある馬体になっています。首、肩、トモには相変わらず岩のような大きくてごつい筋肉。母の父キングカメハメハ譲りのマッチョぶりです。昨年の大阪杯時から1年で腹周りのボリュームも増してきた。肋(あばら)の張りが凄すぎる。

 立ち姿も微妙に変化しています。昨年の大阪杯時はハミを強く取って気迫をのぞかせていましたが、今回はゆったりとくわえている。その一方、目つきは昨年よりも鋭くなっています。これをどう解釈するか。制御の利いた闘争心だろうと見ています。

 ワンピースとは上衣とスカートがひとつなぎになった形状の女性服。海賊王を目指す少年ルフィが主人公の人気アニメ「ワンピース」もひとつなぎの大秘宝を巡る冒険ドラマゆえにそのタイトルが付けられたとか。厚みが増した腹周りが岩のように隆起している首、肩、トモとひとつなぎになったブラストワンピースの完成された馬体。ワールド・ボディービル選手権に出場しても優勝候補です。

続きを表示

2020年3月31日のニュース