【阪神大賞典】トーセンカンビーナ、距離延長で勢い 陣営「馬自体も良くなってます」

[ 2020年3月18日 05:30 ]

 角居厩舎の2頭出しは実績ならキセキだが、勢いならトーセンカンビーナだ。常に2~3馬身は出遅れるので後方待機を強いられるが、昨秋以降は4戦3勝。前走の松籟Sを差し切って、オープン昇級を決めた。大井助手は「ゲートをリカバーするために延ばして使い始めましたが、3000メートルもこなせそう。馬自体も良くなってます」と成長をアピール。ただ、昨年の青葉賞(16着)以来、2回目の重賞挑戦となるだけに、「G1馬もいるし、胸を借りる立場。このメンバーでどこまでやれるかですね」と控えめに締めた。

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2020年3月18日のニュース