【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】14日中京11R 関東馬デンバーテソーロが好相性の中京で3勝目

[ 2019年12月14日 08:00 ]

 今週の美浦トレセン取材のクライマックスは、間違いなくアーモンドアイの有馬記念1週前追い切りだった。熱発で香港遠征を回避し、ギリギリまで待ってのグランプリ参戦表明。どんな動きを見せてくれるのか大いに注目したが、まさに“別次元”の走りだった。騎乗したルメール、見守った国枝師の柔らかい表情からも、状態に不安がないのは明らか。このままの雰囲気でレースを迎えることができれば、相当なパフォーマンスが期待できそうだ。

 本日の当欄で取り上げるのは中京11R・三河S。関東から遠征するデンバーテソーロを◎指名した。昨年暮れから今年前半は芝に挑戦して好結果を出せなかったが、ダートでは【2121】の好成績。その中には交流G3エーデルワイス賞でタイム差なしの2着という実績もある。砂で初めて3着を外した前走(5着)は、競り合いながら先行する厳しい展開でラストに甘くなったもの。0秒5差の5着なら、クラスのメドは立ったと言える。ひと息入ったが、鉄砲は抜群に走るタイプで最終追いの動きも迫力満点。2走前に快勝している中京ダート7Fもベストで、3勝目の好機だ。

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2019年12月14日のニュース