【寺下の変 特別編】4日新潟11R 伏兵ロードリバーサルの“逃げ推し”

[ 2019年8月4日 08:00 ]

 「ディープインパクト追悼競走」として行われるG3・レパードS(新潟11R)は、11年にディープ産駒のボレアスがV。産駒にとっては貴重なダート重賞のタイトルとなった(JRAでは、ほかに18年JBCレディスCのアンジュデジール)。砂上ながら、当時は父譲りの末脚で豪快な差し切りV。その翌年からレパードSは開催の日程が少し繰り上がり、以降は“前有利”な傾向が続いている。

 12年以降、逃げた馬は4→2→2→4→2→2→1着。2年前は12番人気サルサディオーネが2着に粘り、昨年は5番人気グリムが逃げ切った。“逃げ馬フェチ”としては、絶対に譲れない一戦。逃げ推しする。

 新潟11Rは◎ロードリバーサルを狙う。1勝クラスを勝ち上がったばかりで格的には見劣るが、前走は逃げてレコードV。その勝ち時計は、前日に行われた2勝クラスより1秒7も速かった(ともに重馬場)。しかも、左回りは2戦2勝と負けなし。同型不在のメンバーなら、スンナリ先手を奪えそう。例年通り、前が止まらない展開なら、直線粘って波乱演出も十分ある。

 馬券は単複&馬連流しで相手はデルマルーヴル、ヴァイトブリック、ブラックウォーリア、ハヤヤッコ、エルモンストロ、サトノギャロス、ビルジキールの7頭へ。

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2019年8月4日のニュース