【高松宮記念】菜七子、連続G1!スノードラゴン騎乗

[ 2019年3月13日 05:30 ]

藤田菜七子
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 藤田菜七子(21)がJRA・G1に連続騎乗することが12日、決まった。春のG1開幕戦となる高松宮記念(24日、中京芝1200メートル)で、14年スプリンターズSでG1制覇したスノードラゴン(牡11=高木)に騎乗するもの。同騎手は2月17日のフェブラリーSでJRA女性騎手として史上初のG1参戦を果たし、コパノキッキング(セン4=村山)で5着。スプリント界をけん引してきた古豪とのコンビで、フェブラリーSを上回る着順を目指す。 高松宮記念

 菜七子に沸いたフェブラリーSから約1カ月。再びG1の夢舞台で菜七子が手綱を取ることになった。

 「(岡田牧雄)オーナーと相談して決めました。結果次第で、高松宮記念がラストランになる予定。藤田騎手は当たりが柔らかいイメージで最後に馬がよく伸びてきます。スノードラゴンもいい末脚を持っていて、しまいは伸びる馬」

 スノードラゴンを管理する高木師は、菜七子にラストランとなる可能性のある同馬の手綱を託すことを明言した。14年スプリンターズS優勝馬のスノードラゴンも11歳。現役馬としては最高齢のG1ホースで、引退後は種牡馬入りも予定されている。今後は15日の調教に初めて菜七子がまたがって坂路を上がり、感触をつかむ予定。同師は「馬は前走(2日、オーシャンS15着)からそれほど間隔がないが、中間も順調で11歳でも元気。競馬は出たなりでしてもらえれば…」と続けた。

 菜七子はJRAで17年に当時11歳のサイモントルナーレ(牡)に2度騎乗しており、11歳馬への騎乗は3度目。また、地方では16年5月16日の盛岡5Rで当時14歳のビュレットライナー(牡)に騎乗し、9頭立ての4着だった。同馬は日本競馬を変えた大種牡馬サンデーサイレンスの産駒で、ディープインパクトと同期。「14歳と思えないほど元気で馬体に張りもあった。凄く乗りやすくて、さすがサンデーサイレンスの子だなと思った」とのコメントを残した。当時18歳の菜七子。馬との年齢差“4歳”も話題となった。

 菜七子効果でフェブラリーSは対前年比117・2%の売り上げ151億円をマーク。入場人員も同121・8%となる6万人超えとなった。高松宮記念当日はJRA年間プロモーションキャラクターを務める人気俳優・中川大志も同レースの表彰式プレゼンターとして来場が予定されており、中京競馬場は空前の盛り上がりを見せそうだ。

 その菜七子はフェブラリーSに騎乗したことで、「日本ダービーの日にレースにも乗ってお客さんの多さは知っていたつもりだったけど、実際にG1に乗って“G1ってこんなに素晴らしいんだ”と本当に感動しました。いずれ、G1や重賞といった大きなレースで勝ちたい」と話している。

 ≪全て2桁人気2桁着順≫11歳以上でJRA・G1に出走した馬は99年以降3頭。全て2桁人気で2桁着順に敗れている。ノボトゥルーは5歳時の01年にフェブラリーSを勝ち、その後も02、03、04、05、08年と合計6度、フェブラリーSに参戦した。スノードラゴンは14、16、17、18年と高松宮記念に参戦しており今年が5度目の参戦となる。

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