【中山新馬戦】1番人気ハートトゥハート初陣V ルメール「ダートの方がいい」

[ 2019年3月2日 13:10 ]

<中山5R>レースを制したハートトゥハート(左)=撮影・郡司 修
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 中山5R(ダート1800メートル)は1番人気ハートトゥハート(牝3=国枝、父ハーツクライ)が、好位3番手から抜け出して初陣Vを飾った。勝ち時計は1分59秒5(やや重)。3馬身半差の2着に7番人気チアフルローズ。3着ストロングヘヴン。

 前半5Fが1分6秒5というスローペース。1Rで落馬負傷した北村宏に代わって手綱を取ったルメールは向正面の入りで動き、先行2頭の外につけた。そのまま外々を周りながら突き抜けた。「ペースが遅かったから外からポジションを上げた。まだ若いし、ちょっと緩いけど跳びが大きく長い脚で加速。真面目。ダートの方がいい」と鞍上。国枝師は「ここまで(デビューが)送れたのもいろいろと体質が弱かったから。今後は状態をよく見ながらダート主体で行きます」と話した。

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2019年3月2日のニュース