中山で新人騎手3人がデビュー 菅原明良の2着が最高

[ 2019年3月2日 16:59 ]

<中山競馬・新人騎手紹介>新人騎手紹介を終えポーズをとる(左から)大塚海渡騎手、小林凌大騎手、菅原明良騎手(撮影・郡司 修)
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 中山では3人の新人騎手がデビューした。ともに初勝利はならず、菅原明良(19=高木)の9Rタイキダイヤモンドでの2着が最高着順だった。

 5、9、12Rに騎乗し8、2、10着だった菅原は「9Rは勝ったかと思いました。馬が自分からハミを取って行った。調教から乗っていて、掛かり気味なところがある馬だけど抑えられると思った。初騎乗は緊張しませんでした。実際のレースは模擬レースと馬群の密集度が違った。周りに迷惑をかけないよう、スムーズな騎乗を心がけたい」と騎手生活のスタートに目を輝かせた。3日は7Rに騎乗。

 大塚海渡(18=木村)は1、12Rに騎乗し9、7着。「騎乗馬を用意して頂いた馬主、調教師、関係者の皆様に感謝したいです。1Rは向正面までは良いリズムで運べたが、3角でペースが速くなったときについて行けなくなり、最後はバテてしまった。これからも1つ1つのレースを大切に頑張っていきたい」とコメント。3日は2、12Rに騎乗する。

 小林凌大(18=小西)は9Rに騎乗し7着。「出たなりで行こうと思っていた。馬の状態も良かったので頑張ってくれたが、まだコーナーでふくれてしまうので勉強してうまく乗れるようにしたい。冷静に乗ることができたが、きょうはまだ低評価でお願いします。先輩に近づけるように騎乗技術を磨いていきたい」と話した。

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2019年3月2日のニュース