菜七子 3キロ減新ルール初陣Vだ!今年最多の土日で17鞍

[ 2019年3月2日 05:30 ]

藤田菜七子
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 藤田菜七子(21)は2日、小倉で8鞍に騎乗。女性騎手を対象とした減量新ルールの適用初日を豊富なラインアップで迎える。

 ☆(負担重量1キロ減)での騎乗は先週で終了。通算56勝(JRA50勝、地方交流競走6勝)の菜七子は、今日から16年3月デビュー時と同じ▲(同3キロ減)に戻っての騎乗となる。重賞など特別レースでの減量はないが、騎乗数増加とともに騎乗馬の質もグッと上がる可能性が高い。

 1日朝、菜七子は小倉競馬場で2頭の調教に騎乗。その中には先週の小倉で3着に導いたバーミーブリーズ(牝5=青木)もいた。同馬は今日の小倉12Rに連闘で出走する。菜七子は「(先週は)スムーズならあのくらいは走れていい馬だと思っていました。連闘になりますが、滞在効果で落ち着いてレースに臨めればいいですね」と手応えを伝えた。

 3日も小倉で9鞍が用意され、土日合計の17鞍は今年最多。新ルールを武器に菜七子が好スタートを切れるか、注目が集まる。

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2019年3月2日のニュース