【梅ちゃん先生特別編】２０日京都１１Ｒ　トリップで勝負

　京都メイン石清水Ｓはタイムトリップをいち押しする。阪神に遠征した前走・ファイナルＳはあまりにも悔やまれる敗戦だった。スタート直後に外側の馬に寄られて急ブレーキ。離れた最後方まで後退してしまった。万事休すの展開。それでも、外々を回りながらゴール前で猛追した。２着ヤマカツグレースから頭、鼻差の４着。「スタート直後のアクシデントがなければ勝ち負けだったのに…もったいなかった」と菊川師も悔しさをにじませた。単勝１１番人気の伏兵。おいしいオッズに目がくらみ、３連複とワイド馬券をしこたま買い込んだこちらは懐寂しい年越しとなった。

　再び７Ｆ戦。京都のこの距離は前々走で６着に失速しているが、取られたら取り返せ。買うしかない。

　≪中山１２Ｒ　マイホームの巻き返し≫中山最終レースはユメノマイホームで大穴狙い。前走は７着とはいえ、後方から追い込んだ脚色は際立っていた。昨年６月には東京の現級で３着に食い下がったようにこのクラスでも通用する。馬券圏内に再度入れる気配だ。