【東京大賞典】ルメール無念…直線止まったゴールド2着

[ 2018年12月30日 05:30 ]

<東京大賞典>オメガパヒューム(左)に敗れ2着に終わったゴールドドリーム(撮影・西川祐介)
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 ゴールドドリームのルメールは「ミルコ(デムーロ)が来たときにスペースが狭くなって…」と、2着で下馬した後に唇をかみしめた。

 3コーナーから最初に動くと読んでいたケイティブレイブの直後にポジションを取っての“ベタマーク”。直線を向いて、そのケイティの外に持ち出そうとした時だった。オメガパフュームの勢いのついた馬体が左を横切っていった。一瞬の追い出しの遅れ。その後は右ステッキの連打でケイティはかわしたが、3/4馬身差及ばなかった。

 「レースはいいペースで流れていたし、チャンスはあった。直線はよし、行こうと思ったときだっただけに…。ラスト50メートルで止まってしまった」とルメールは悔しさいっぱいの表情で競馬場を後にした。

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2018年12月30日のニュース